橋下を倒すには。

橋下に反橋下派がボコボコにされてから1ヶ月経った。
橋下の施策がちょろちょろと報道されているのだけど、やはりこの人を倒す方法は2つしかないように見える。

1.補給線を断つ(同士討ち)
急進的に勢力を拡大すれば、当然補給線は長くなり、薄くなる。
維新の勢力が拡大していると言っても所詮は烏合の衆。
橋下は独裁者だし、孤独だ。
古今東西の独裁者は人を信頼しない。信頼しないのが強みであり、弱みでもある。
橋下の急進的な施策に追いついていけないグループが形成されるように工作して、同士討ちをさせる。


2.大阪の犠牲をもって、橋下を攻撃する材料とする
橋下が打ち出す施策案が議論を呼んでいる(小学生留年やら職員思想調査やら)。
議論を呼ぶということは相応の懸念があるわけだから、実際に施策が実行され、それで犠牲となった人の声によって橋下を攻撃するしかない。

東日本大震災や犯罪被害者制度でも思ったのだけど、基本的に「被害が発生して初めて、社会が変わろうとする」のだ。
防災力強化再考のきっかけは多くの死傷者が出た結果だし、犯罪被害者制度が被害者に配慮したものになったきっかけは、被害者の会会長の弁護士さんの妻殺害事件や光市母子殺害事件がきっかけだ。
今は橋下のターン。今は耐えて、次のターンで橋下を撃てるよう、流れる血を無駄にしてはいけない。

まあ座して死を待つわけにはいかないので、オブジェクションだけ飛ばしていこうと思う。
ぼやぼやしてたらターンが回ってこないし。